設計職の仕事内容
お客様の要望を叶える設備をCADを使って設計する
お客様の要望はシンプルであっても、それを叶えるための設備は極めて複雑です。工程手順、加工内容、後工程など把握し、想定しなければならない項目が山のようにあります。
それらすべての条件をクリアし、かつ効率の良い設備を作ることが私たち設計の役割です。

考え、相談し、図面に起こす
設計の仕事は「顧客仕様を現実化」することです。そのために必要なことは「想像力」です。設備製造の上流から下流までの工程すべてを頭の中でシミュレーションし、自分なりの方向性を決めていきます。そして、顧客仕様で実際にうまくいくかを設計チーム内で再度検討して、図面に起こしていきます。
「一人で検討」→「みんなで相談」→「一人で検討」→「みんなで相談」・・・を繰り返しながら、設計詳細を決め、最終的に良い設備を設計していきます。
地道な工程になりますが、自分が設計した設備が目の前に現れたときは仕事の面白さを感じられます。

CADを見ながら相談

CADを見ながら先輩と相談します。
紙に出して相談

CAD図面を紙に印刷して、メモを取りながら検討します。
全体会議で相談

重要な項目は設計者全員で集まり、協議します。
宇都宮事務所との相談

宇都宮事務所も巻き込んでの話し合いも珍しくありません。テレビ会議で効率を上げます。
図面以外にもロボットの動きも設計する
設備の仕様には「ロボットの動きの設計」も含まれています。部品をどこで、どこように掴んで、どこに置くかなど、0.01秒単位での設計が求められます。
部品を傷つけず、落とさず、それでいてできるだけ速い動作をするためには、どのような軌道を通る必要があるのかまで検討します。
1つの設備に1ヶ月以上かけることもありますが、その分やりがいを感じられるはずです。
ロボットシミュレーションやオフラインティーチングで現場に行く前に、タクトや干渉の確認をはじめ実機ティーチングデータを作成し、立ち上りのスピードアップが出来る企業です。


職場の雰囲気


